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(香港, 2022年)
非線形時系列解析・環境 DNA・微生物群集などをキーワードに、海洋生態系を研究しています
香港科技大での研究室ウェブサイトはこちら!
香港科技大学の海洋学科で研究室を運営しています. 大学院生や研究員を募集しています. 香港で環境 DNA やデータ解析を駆使した海洋研究を行うことに興味のある方はぜひ ong8181 (at) gmail.com までご連絡ください.
イースター休暇が明けて授業が再開しています. あと1ヶ月で春学期が終わるので、もうちょっと頑張ります.
明日から春学期の中間休み (1週間ちょっと = イースター休暇) です. まだ授業期間中ですが、一瞬、一息つけます.
授業準備がなかなか忙しいです. 5月頭までは研究の方はちょっとずつしか進まない予定です.
旧正月気分も抜けて、通常営業に戻っています. 今学期は Data Visualization と Fisheries の授業を担当しています.
2/10 から旧正月が始まります. 皆様、良いお年を.
先週日曜日の香港マラソンに参加してきました. 朝6時スタートだったので、朝3時起きで会場に向かって42km走ってきました. 坂が多く、後半は気温も高めできつかったですが、無事に完走できてよかったです. タイムは 4:12 で自己ベストよりだいぶ遅かったですが、機会があれば次頑張りたいです.
香港では通常の正月はあまり重要ではないようで、普通の3連休でした (1月1日は祝日). 1月2日から、みなさん普段と変わりなく勤務していました.
2023年も終わりですね. 皆様、良いお年を.
授業期間が終わって、テスト週間に入っています. それが終わると冬休み期間になります.
今学期の授業期間は来週で終わり、その後、テスト週間が始まります. 来週は日本からゲストをお呼びして研究セミナーも予定しています.
香港もだいぶ涼しくなってきました. まだまだ授業準備を頑張っています. 今月頭に東大を訪問してゲスト講義をさせていただきました.
樹幹流 (樹木の幹を流れ落ちる雨水) を利用して樹上の生物を検出するための環境DNA収集法の共著論文が出版されました.
Sakata M*, Sado T, Oka S-I, Ushio M, Miya M* (2023)
Collection of environmental DNA from stemflow for monitoring arboreal biodiversity: preliminary validation using lichens. MethodsX
2016-2020年に JST さきがけプロジェクトのメインテーマとしてやってきた野外生物群集によるイネの成長操作実験の結果がようやく出版されました!野外モニタリングで得た時系列データから、イネ-生物群集間の因果関係を推定し (2017年)、検出された生物を実際に圃場に接種することでイネの成長や遺伝子発現に変化が見られました (2019年)、という内容です. 農業に有益な生物を見つけ出すための新たな研究枠組みを提示しています.
Ushio M*, Saito H, Tojo M, Nagano AJ (2023)
An ecological network approach for detecting and validating influential organisms for rice growth. eLife 12:RP87202
着任してちょうど 1 年が経過しました. 新学期が始まりましたが、台風が香港に直撃するため、いきなりもろもろキャンセルです.
房総半島で魚類の環境DNA論文ですが、日経新聞ウェブ版で紹介されました.
房総半島で魚類の環境DNAサンプリングを経時的に行い、環境DNA時系列データを元にして魚種間の相互作用強度を推定した論文が出版されました.
Ushio M*, Sado T, Fukuchi T, Sasano S, Masuda R, Osada Y, Miya M* (2023)
Temperature sensitivity of the interspecific interaction strength of coastal marine fish communities. eLife 12:RP85795
香港はすっかり夏っぽいですが、場所によってはもう日本のほうが暑そうです. 今日の最高気温は33度くらいのようでした.
日本で開かれた国際環境DNA学会と台北への出張が無事に終わりました. 6 月は夏の授業準備を頑張ります.
先日の生態系の計算能力の研究、日本経済新聞 や EurekAlert! で記事にしていただきました.
生態学的な現象の計算能力、およびそれを利用したAI技術についての論文が出版されました!
Ushio M*, Watanabe K, Fukuda Y, Tokudome Y, Nakajima K* (2023)
Computational capability of ecological dynamics.
Royal Society Open Science 10:221614
そろそろ授業の準備を始めています.
野外におけるキノコの電気的な信号のやり取りの可能性について、研究が出版されました. 京大、東北大からプレスリリースされています.
9月になったら何名か学生が来てくれそうなので、研究室用のウェブサイトを作ろうとしていますが、なかなか進んでいません.
実験室環境下における微生物群集の動態特性に関する共著論文が受理されました.
Fujita H*, Ushio M, Suzuki K, Abe MS, Yamamichi M, Iwayama K, Canarini A, Hayashi I, Fukushima K, Fukuda S, Kiers ET, Toju H* (accepted) Alternative stable states, nonlinear behavior, and predictability of microbiome dynamics. Microbiome
旧正月が明けました. (今年2度目の) 新年あけましておめでとうございます.
ボルネオ島の伐採林の土壌酵素活性に関する共著論文が受理されました.
Jiang L*, Ushio M, Kitayama K (accepted) Changes of soil chemical properties, microbial biomass and enzymatic activities along a gradient of forest degradation in logged over tropical rain forests, Borneo. Plant and Soil
生活の立ち上げは一段落して、研究業務を徐々に再開しております.
下記の共同研究の論文が受理されました.
Tsujii Y*, Sakai S, Ushio M, Aiba S-I, Kitayama K (accepted) Variations in the reproductive cycle of Bornean montane tree species along elevational gradients on ultrabasic and non-ultrabasic soils. Biotropica
まだまだ諸々の事務手続きが終わっておりません.
香港科技大学の海洋学科に着任しました!